about循環式ハイブリッドブラストシステム工法とは?
工法の特徴としましては研削材(スチール等)を鋼材表面に衝突させその研削材と衝突し剥がれ落ちた廃棄物を同時に吸引し打撃遠心分離法により研削材と廃棄物を分離し研削材を再利用する工法です。
研削材を再利用することにより通常のエアーブラストで使用される1㎡当り30㎏の研削材を循環再利用することで破棄物の量を削減できる効果がある工法になります。
また、通常のエアーブラストで発生する研削材及びケレン滓回収作業が同時に行え電気制御版で操作等も簡単になっているため特殊な機械元の操作者も必要なく労務コストが削減できる工法になります。
ブラスト工法とは主に3種類の方法があり、
それぞれに特徴があり現場に応じての選択が必要になります。
01エアーブラスト
研削材をエアー流の中に供給し、エアーと研削材を鋼材表面に衝突させることによってブラスト処理する工法です。
- 特徴
- 作業効率が良い
- 留意点
- 粉塵・周辺環境への対策が必要
02バキュームブラスト
ブラストノズルが内蔵され、研削材を回収するホースが接続されたバキュームヘッドを使って、処理対象物表面に押し当てその中でブラスト処理を行い、使用する研削材及び剥離物の回収を同時に行う工法です。
- 特徴
- 飛散する粉塵が少ない
- 留意点
- 作業効率が悪く施工部位に制限がある。
meritメリット
-
Point
01
研削材と塗膜片を完全分離させることにより、産業廃棄物量を大幅に減少させる事ができます。
-
Point
02
5typeの機械を揃えているため、橋梁はもちろん常時設置が困難な歩道橋や、支承の施工にも対応可能です。
-
Point
03
飛散防護が困難な場所ではバキュームブラストの施工も可能です。
-
Point
04
制御盤にて制御しているため操作が簡単で特殊な作業員は必要なく作業できます。
How to use使用イメージ
- 01
- バルブの調整を行い金属系研削材を放出します。
- 02
- 構造物に向けて投射します。
- 03
- 投射された研削材と塗膜片をバキュームホースで吸引します。
- 04
- 分別タンクにて研削材は加圧タンクへ落下し、塗膜片は回収機へ吸引されます。
- 05
- サイクロンで塗膜片の分別を行い粒子の粗い粉じんが⑤排出口から回収されます。
- 06
- 粒子の細かい粉じんが⑥排出口から回収されます。
- 07
- 微細な粉じんが除去された新鮮な空気が排出されます。
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(土・日・祝日及び夏期休暇・年末年始を除く)
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